販売店契約

販売店契約ってどういうこと?

イマイチよくわからない「販売店契約」」。
お店で商品を売るのですから、契約何てしなくても売るのは当たり前では?と思う人がいるでしょう。
では、この販売店契約というものがどんなものなのかについて、きちんと説明をしていきたいと思います。
まず、商品開発のメーカーのことを考えてみて下さい。
商品開発をおこなうメーカーというのは、商品を開発する力はあったとしても販売する力がありません。
もっといえば、商品を作ったとしてもメーカーでは販売をすることができないということです。
例えば、とあるお菓子を開発したとしましょう。
でも、そのお菓子を開発したメーカーで売るわけではなく、売ってくれるとこにおくって売ってもらいますよね。
まずはこのシステムについて覚えておいてください。

次に、販売店で売るときのことを考えてみましょう。
メーカーは、まず商品を売ってもらうために販売店に商品をおろさなければなりません。
この時、メーカーの「代理」として販売を行う契約が「代理店契約」になります。
宣伝も販売も代理店が行いますが、それによって損が会った場合は代理店であなくメーカーがそれをおうことになります(「契約書の達人」より)。
代理店契約だと、あくまで「代理」なので、売れないからと言って過剰な在庫を背負うようなことがなく、大きな損をしなくていいというメリットがあります。
「じゃあ代理店契約の方がいいのでは」と思うかもしれませんが、そのかわり大きく稼いだとしてももらうことができるのは「販売手数料」のみです。

では、一方で販売店契約はどうでしょうか。
販売店契約は、メーカーと販売店が直接やりとりをすることを指します。
商品はもちろんメーカーから仕入れを行って得る形になりますので、もし売れなければその在庫は販売店が抱えることになってしまうというデメリットがあります。
でも、一方で「たくさん売れれば、それだけ大きな利益を得ることができる」というメリットもあるわけです。

どっちがいいの?

代理店契約と販売店契約、どちらがいいのか?というのは良く議論になりますが、これは「一概に言えない」というのが現実のようです。場合によっては販売店契約がいいことがありますし、逆に代理店契約のほうがいいこともありますよね。
ただ、販売店契約をするというのは「もしかすると、在庫をたくさんかかえてしまうリスクがあるかもしれない」ということだけは知っておいたほうがいいかもしれません。