印紙税とは

●契約書にはぜ印紙が必要?

契約書には印紙をはる必要があることをご存知でしょうか。
契約書を良く見ると、そこにはちゃんと印紙が貼ってあることが多いです。
ここで疑問なのが、「なぜ契約に印紙が必要なのか」ということ。
ただ契約しただけなのに、お金を払って印紙を貼らなくちゃいけないって、?ですよね。
でも、実はこのことは法律できちんと決められているものなのです。

じゃあ、どうして契約に印紙が必要なのかについて考えてみましょう。
理由としては、「取引をして契約を行うと、そこには利益が発生するから」だそうです。
参考:印紙税Q&A: 収入印紙を貼るのはなぜ?

また、上記のサイトによると「契約書を作成することで内容がよりはっきりする」「法がより安定する」という理由で、印紙を貼ることが義務付けられている様です。
はたからみると意味の解らないことでも、そこにはきちんとした意味と理由があるということでしょう。
その印紙を貼るときに発生するのが「印紙税」というわけですね。

印紙税は、その文書を作ったときに支払う必要が出てくるもの。
そして、印紙税は契約を結んだ両者に発生しますので、きちんと支払いましょう。
こうして考えてみると、本当にいろいろな理由で税金というものは徴収されているということですね。

●印紙税の歴史

印紙税は、日本から生まれたものではありません。
もともとはオランダが行っていたもので、その理由は戦争にかかる費用を得るためという理由でした。
戦争をするにもお金がかかりますよね。

だからこそ、税金を作ることでかかるお金を国民から徴収したのです。
オランダでは17世紀から行われていたこの制度ですが、日本では明治時代に入ってから本格的に「印紙税」というものを取り入れました。
現在は、課税されるものに20もの種類ができています。

また、書面での契約ではなくインターネット上の契約の場合は、印紙税を払う必要はないそうです。
「だったら全部インターネットで済ませればいい」と思うかもしれませんが、やっぱり重要な契約というものは紙で行いたいもの。

また、場合によってはネットでの契約でも印紙税が発生しますので、その点をきちんと調べなければなりません。
印紙税の仕組みは複雑ですので、契約の際は間に専門家を入れ、きちんとした形で契約を済ませるようにしましょう。