契約書に必ず記載しておくべき事項

契約書を作る以上、そこには「必ず記載しておきたい事項」が存在します。

では、どの様な事項を記載しておくべきなのでしょうか。
しっかりと見ておきたいことがらについてまとめました。

仮にきちんと契約書を作った場合でも、
記載すべきことがされていない場合は万全な契約書とはいえないでしょう。

後からみて隙のある契約書にならないように、
最初の段階で記載すべきところをチェックし、
きちんと記載するという努力はとても大切なことです。

●契約者を明確にしておく

契約書を作るにあたっては、責任者となる契約者の名前を明確にしましょう。

契約書を作るときに責任者の名前を忘れる人はいないとおもいますが、
契約にあたっては氏名だけでなく住所の記載も必要になりますので、
忘れずに書いておくことにしましょう。

屋号がある場合はそれも書かなくてはなりません。
法人契約の場合は、会社の住所(本店の所在地)・商号・代表となる人の氏名・代表者が
どんな肩書きを持っているかを明確にする必要がありますので、気をつけてください。

こわいのは、このうちどれかが記載されていなければ
「契約書の存在自体無効になる可能性がある」ということです。

せっかくかわした契約が無になるかもしれないなんて、考えるだけで怖いですよね。
でも、これは実際にあることです。もちろん、契約に当たっては第三者が入ることが当たり前。
でも、自分でも念のためにチェックしておくような体制が必要なので、注意しましょう。

●あいまいなことは書かない

契約書ですから、「かもしれない」などとあいまいなことの記載は一切しないようにしましょう。

いざというとき、責任の所在がどこにあるかを明確にするのが契約書です。
それをあいまいにしてしまっては、契約書の意味がありません。
何かをぼかすような契約の仕方は絶対に避けるべき。

また、必要な事項はきちんとすべて盛り込むこともお勧めします。

気をつけたいのは、書き方によってどちらかが有利な解釈ができてしまうものです。
これが日本語の難しさですが、言葉の選び方で受ける印象がまったく違ってくる場合があるでしょう。

そのことを考えると、やはり誤解のないようにはっきりとした言葉で記載をすることは重要です。
何かトラブルがあったとき、契約書の記載の仕方で解釈が違うなどということは絶対に避けたいもの。

だからこそ、責任の所在を明確にできるような書き方をされることをお勧めします。
これはとても大事なことです。