押印の意義

●押印って何?

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契約書を作成するとき、よく「押印」をしますよね。
この「押印」にはいったいどんな意味があるのでしょう。
「印を押す」ということは、とても大変なことです。
だから、意味も解らずに押すということは絶対に避けなくてはなりません。

「押印」というのは、印刷された自分の名前の隣に判を押すことです。
よく、プリントなどに名前が書いてあって、そこに判を押すだけのものってありますよね。
あれが「押印」なんですね。

ちなみに、この「押印」に似た意味のものに「捺印」があります。
捺印は、自筆で書いた署名の隣に押すもの。
効力としては、捺印の方が上と考えて良いでしょう。
印を押すとき、なんでもかんでも「捺印」という人がいますが、押印と捺印ではまったく異なりますので、使い方に気をつけましょう。
「判を押す」ということは同じでも、それ以外の意味はまったく異なります。

●署名の意味

ここで、「署名」の意味についてもふれておきたいとおもいます。
署名をするのと、印刷などで名前を印字するのとではどう異なるのでしょうか。
この意味は、「後から本人特定ができるかどうか」という違いがあります。
自筆で署名をした場合、何かあったときは秘蹟鑑定をすれば「本当に署名をした人と名前の人は同一人物か」を確かめることができます。
つまり、「間違いなく本人のものであるということを証明できる」という意味で、署名というのは非常に重いものなのです。

しかし、印字された名前だと、誰が書いたのかを特定することはできません。

だから、重みとしては署名の方がずっと重いのです。
このことでも解るとおり、捺印と押印では「捺印の方が意味は重い」と考えることができるでしょう。
ただ、なんでも間でも「署名・捺印」をすればいいという問題ではありません。
きちんと用途にそって使用することが必要なので、使い分けを考えてみて下さい。

このように、署名することや判を押すことにはそれぞれきちんとした意味があります。
が、中にはこの様な意味が解らずに署名をしたり、判を押したり・・・という人もいますので、その意味をきちんと理解した上でそれを行うことが大事です。
どういう意味があるのかについてきちんと理解し、ぜひとも理解をしていきましょう。