SEO対策の契約でよくあるトラブル

SEO対策に関するトラブル事例

インターネットが一般向けに普及し始めてきた頃から、何かと問題になってきたビジネスの一つに「SEO対策」に関するものがあります。

SEO対策というのはいわゆる「サーチエンジン上位表示」を目的とするもので、Webマーケティングをしていくためには必要不可欠なものとされてきました。
10年ほど前まではインターネットの検索エンジンは現在と比べ物にならないほど品質が低く、一定のルールで作られたサイトのみが上位に表示されるという方法が取られていました。

その一方で、インターネットと検索エンジンが一般に普及されはじめた頃であり、特にネットショッピングにおいては特定のワードで検索した時に1位表示ができるかどうかが売上を大きく左右されるということになっていたのです。

SEO対策は広告代理店やWeb制作会社がプランに含めて行うこともありますが、それを専門に行う業者もかなりの数で存在しています。
実際に依頼をすることで目論見どおりに検索順位を上げることができた事例がある一方で、実際にはほとんど何も対策をしていないのに毎月高額の対策費用が請求されてしまう、というケースもありました。

契約をしたのに上位表示がされないというならまだよい方で、依頼をしたことによりGoogleからペナルティを受け、その後公式サイトの運営そのものが不可能になった、というような悪質な事例もあります。

SEO対策ははっきりと効果がわからないこともあります。
ついつい専門用語を並べる営業トークに流されて契約をしてしまいがちですが、のちにトラブルにならないよう、事前にしっかり確認をしておくことが大切になります。

防止策

SEO対策については実はインターネットに関する契約でも非常にトラブル事例が多く、弁護士に相談する件数も多くなっています。

契約前に確認をしておきたい項目としては「定額か成果報酬か」や「もし成果がなかった場合の契約」、その他「公式サイトにどこまで対策をするか」といったようなことです。

SEO対策に関するトラブルで多いのが結果が出なかったということなので、何をもって成功とするか(PVのアップ、成約率アップ、検索順位1ページめ表示など)をきちんと決めておきましょう。
期限内に結果が出なかった場合、どういった保証をするかということも先に決めておく必要があります。

検索エンジンの順位については常にGoogleが改良をしているので、必ずしもそのSEO対策のために上位になると限られるものではありません。
それでも、なにをもって成功とするかを決めておくことで、トラブルを避けることにつながります。

またSEO対策にも不正な方法があり、それはGoogleからペナルティの対象になりますので、そのことについても説明を求めるようにしましょう。